2017-05

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コスメ続き

昨日の続き。今はどうか知らないが、私が中学高校生のときは、学校に化粧をしてくるのは禁止で、高校はそれなりに自由でそうでもなかったけれど、制服とかの規定がごちゃごちゃあって、とにかく清楚に、質素に、色気づくな、みたいな空気があった。それならそれでいいのだが、高校卒業前に女生徒だけ集められ、化粧品会社から学校に派遣された講師が化粧の仕方の講習会を開き、社会人になるなら化粧は必須、最低限のマナー、という強いメッセージが伝えられた。何という裏切り、である。ある日を境にして、昨日まで「するな」と言われていたことが、必須となる。社会で絶対に必要なものなら、最初から教師だってそういうふうに言っておけばいいのである。こちらの中学高校の先生は、生徒の化粧やマニキュアを見たら、まあすてき、どこで買ったの、と、ガールズトークに突入する。よほど正直である。男だってスーツにネクタイは必須だ、と言われるかもしれないが、中学高校で、スーツにネクタイ禁止、というわけではあるまい。私の出身大学でも、就職活動の説明会というのに一度ためしに行ってみたら、就職課の職員が、「みなさんはそういうふうには全然思って来なかったかもしれませんが、日本で会社に就職しようと思ったら、化粧は絶対に必要なのです。ストッキングもパンプスも必要なのです」とかなり悲壮な感じで強調していたが、このときはかなり就職課の人に同情した。最初から社会からずれているあの学生たち相手に、就職指導をするのは大変だろう。話は少し飛ぶが、男女交際だって(死語だろうが)、高校までは、やれ節度を保ての受験の妨げだの何だのと言っておいて、いざ晩婚化、少子化になったら国が対策を立てている。そんなに晩婚化、少子化がまずいのであれば、高校生の恋愛をもっと奨励し、恋愛スキルをあげさせるなりして、高校あるいは大学卒業と同時にでも結婚に持っていけるような体制にしておけばよかったのだ。結婚という制度に回収できなくても、戸籍や相続での婚外子差別をとっとと廃止するとか、やりようはあろう。お酒だって、20歳までは公に飲んだら絶対にダメなのに(スポーツや芸能関係者なら謹慎もの)、その一方で社会人の付合いには必須とか言う。イスラエルだと、18歳未満には販売できないけれど、成人が買って未成年者に飲ませるのは合法である。こういう掌を返すような態度を社会に取られると、ふつうの感覚だったらなんらかの異議申し立てをしたくなるのではないでしょうか。
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山森みか
Mika Levy-Yamamori Ph.D.

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