2017-10

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ギルアド帰還

朝早く、というか昨夜遅くから始まったギルアド・シャリットの捕虜交換のプロセス、エジプト経由でお昼ごろにとにもかくにも自分の足で歩いているギルアドがイスラエル国内に到着し、みなほっとする。政治的、法的、セキュリティ的、倫理的にどんな批判があろうとも、19歳のとき、兵役中に捕虜となって5年以上孤独な拘留生活を送っていた若者が、とにかく生きて家族の元に戻ってきたことの正当性だけは否定できない。彼の家族は、本当によくイスラエル政府及び国際社会にアピールし、キャンペーンを張ったと思う。ギルアドは、祖父がフランス国籍のため、フランス国籍を持っているそうだ。両親も彼もフランス語は話せないが、フランス政府は彼をフランス国籍保持者としてサポートした。私は、ギルアドはうちの息子と同じぐらいの年齢だし、もし私が当事者だったらどうやって日本政府にアプローチすべきなのか、何度もシミュレートしてしまった。夕方5時に、ギルアドはミツペ・ヒラの実家に到着。ものすごい数の人々が集まって、歌い踊っている。警察が道を封鎖したから、みんな徒歩で何キロも歩いて来たのだそうだ。6時に父親のノアム・シャリットが家から出てきて、ギルアドの健康状態はおおむね良好だけれど(栄養失調と日光に当たらなかったからビタミンD不足なのだそう)、ずっと孤独な生活をしていたから急に多くの人の前には出て来られない、母親も出て来られる状態ではない、今までのサポートを感謝する、とまことにもっともなことを、ヘブライ語と外国メディアのために英語で言う。父の役割を立派に果たした人である。

追記:ギルアドが家で何を最初に食べるか、というようなことに興味をもつのは日本人ぐらいかと思っていたら、ここでもそういうことを知りたい人がいるようで、報道によると好物のパスタとシュニッツェルだったそうです。シュニッツェルがきらいな若い人(菜食主義者を除く)を見たことがないぐらいの国民食。イスラエルのシュニッツェルは、鳥の胸肉をたたいて薄く延ばし、塩コショウ、小麦粉、溶き卵(マスタードをとかしても)、パン粉(イスラエル風の細かいやつ)を衣にして揚げたもの。うちでも作るときは、一回に1.5kgは用意する。
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Mika Levy-Yamamori Ph.D.

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