2017-10

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遵法闘争?

9月末の木曜日の夕方、用があって(大使公邸でのレセプションに出るため)ビニヤミナからヘルツェリアまで列車に乗った。乗ったはいいけれど、いつまで経っても発車しない。日本で列車が遅れるといえば、人身事故か大雨かだったけれど、イスラエルの場合はたいてい故障とかのトラブル系統なので、今回もそうかと思っていたら、何とサボタージュだった。私もウカツでニュースをチェックしていなかったのが悪いのだけれど、イスラエル鉄道の従業員がストではなく、わざと列車を遅らせるという戦術を取っていたのだ。30分経っても始発のビニヤミナ駅を出ない列車に業を煮やした乗客が、係員に「列車はいつ出るのか」と聞いたら、もう本当にいい加減な例のイスラエル人の調子で「ローヨデアー(知らな~い)」という返事。怒って詰め寄る乗客。のらりくらりとかわす係員。殴り合い寸前の雰囲気。日本もかつて、国鉄と呼ばれるものがあった時代には、この手の闘争が繰り返されたと思うけれど、今ではそんなものは消滅しているので新鮮な光景。とはいえ私も時間に遅れたら困るのだが。ようやく発車してもノロノロ運転で、トラブルでノロノロしているのならしょうがないけれど、わざとやっているのだと思うと、確かに腹が立つ。30分で着くところを1時間以上かかって私は何とか用に間に合ったのだが、聞いた話では、テルアビブからハイファまで4時間以上かかった人(通常は1時間、ちなみにうちの親戚)もいたらしい。とにかく運転士がノロノロさせているのだからと運転士室に詰め寄ったり、列車に閉じ込められているのに頭に来て線路に飛び降りて怪我をした乗客もいたと言う。週末木曜の夕方という、最も利用者が多い時間帯だったし。結局裁判所命令が出て、翌日からこの戦術はとりやめになったようだが。後日この話をイスラエル人にしたら、「民主主義なんだからしょうがないだろ、腹立つけど」という返事。私もどちらかといえば、すっぱりきっちりストをやってくれるほうが、わざとノロノロ運転のサボタージュより腹は立たないような気がする。
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