2017-05

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ひとり出版

 ニコ論壇で東浩紀と竹熊健太郎が話すのを聞いていて、出版界の移り変わりに思いを馳せる。そうは言っても日本語は市場が大きいから今まで何とかなってきていたのだろうが、ヘブライ語なんて読者人口が少なくて市場そのもののタカが知れているから、初めから書籍の出版はたいへんだったのである。そこへもってきて、スタイマツキーとツォメト・ハスファリームの二大書店ネットワークが取次を独占してあれこれ注文をつけてくるから、ますます出版社側(と作家)の取り分が少なくなった。で、うちはもう一切取次も書店も通さない直の販売に切り替えた。それも団体とか教育委員会とか地方自治体からまとまった部数の注文をまず受けてから本を作り、とにかく損が出ないようにやってきて、ようやく軌道に乗り始めたのがこの3、4年ぐらい。小口の場合はメールや電話で注文を受けつけるのだが、クレカ取引は手数料が高すぎるから、小切手を郵送してもらって商品は自分で小包にして郵便局まで持っていって郵送したり、家まで取りに来てもらって現金取引したりというプリミティブな方法での、まるで同人誌のような販売である。でも結局、マスを相手にしていない内容のものはそうやって売るのが最も効率がいいのである。そういえば知人のイタリア人イラストレーターの奥さんは、ネットショップのネットワークに自作のビーズアクセサリを出して売っている。海外からも注文が来るらしい。まあビーズアクセサリは軽いから送料も大したことがないのだろうし。それにしても日本の書き手たちがマメにツイッターをやっている事情が、ようやく少しわかりました。
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Author:levyyamamori
山森みか
Mika Levy-Yamamori Ph.D.

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