2017-08

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列車ダイヤ混乱

 快晴、しかも暖かい、というより暑い。朝起きてツイッターを見て、金総書記の死去を知る。午前中大学へ。下級教員組合スト続行中。しかし大した動揺もなく、上級教員の授業(全体の半分ぐらいか)が淡々と進む。来ている学生の数はちょっと少なめか。2時過ぎに列車の駅に行くと、多くの人々が切符売り場のところに払い戻し(というか30分以上遅れたらもう1枚同じ区間乗れる切符をくれるシステム)のために並んでいる。でも改札は開いていたので構内に入り、ホームに上がる。どうやら2時間以上の遅れが出ているらしいが、ちょうど停まっていた列車があり、係員に聞くと北に向かうしビニヤミナにも停まるということだったので乗り込む。10分ぐらいで発車し、表示プレートは急行だったが実際には各駅に停まってビニヤミナまで帰りつけた。ビニヤミナの駅を出たら、イスラエル鉄道が手配した振り替え輸送用のバスが停まっていて、鉄道の制服を来た係員が、列車の代わりにテルアビブ中央駅まで行くと案内している。私、イスラエル鉄道の振り替え輸送というのを初めて見ました。いつもトラブルがあっても、「無いものは無い」という感じで自力解決を余儀なくされてきたのだが、振り替えバスも出していたんだ。帰宅してニュースを読むと、何かのケーブルが切断されて、夕方までダイヤは大混乱したもよう。あのとき2時過ぎに北に向かう(日本語だと「下りの」になるんだろうか、エルサレムから離れるわけだから)の列車に乗り込めたのは本当にラッキーだったのだということが分かる。この国にいると、いつ何が起きるか分からないから、特に冬場は日暮れもはやいし、不要不急の寄り道はなるべくせず、はやくおうちに帰ろう、という気分になってしまう。内向きな人生。
 夕方娘と話す。友人とショッピングセンターに行って、友人が誕生日プレゼントにもらった時計のデザインが今一つだから、換えてもらうのにつきあってきたのだ、という。娘はセンスがいい(と思われている)から、交換の品を選ぶための同行を指名されたのだそうだ。しかし換えてもらった時計のほうが安かったから、残った金額でピアスを追加し、そのピアスはちゃっかり娘がもらったらしい。さらに、その友人というのは19歳(の女の子)で子どもがいるのだという。まあ19歳ならそういうこともあろう、と言ったら、いるのは4歳の子どもなのだそうだ。それは確かにレアなケースかも。さらに驚いたのは、その子は兵役の代わりに2年間の社会奉仕をこのあいだ済ませたばかりなのだとか。子どもは朝から夕方まで保育園に預け、昼間は老人ホームでの社会奉仕を2年弱である。まあ将来のことを考えたらそういう履歴があったほうがいいのかもしれないが、それって当然、実家の援助がなければ無理じゃないか。聞くのも気がひけるが、子どもの父親は、多分何も手伝っていないのでしょう、と聞いたら、認知もせず既に関係ないらしい。その女の子は実家に住んで、最近幼稚園だか保育園だかの補助職で働きはじめたから、ようやく給料が入るようになり、たいへん計画的に倹約、貯蓄しているのだそうだ。娘は「話を聞いてると、ものすごく勉強になるんだよ~お金の使い方とか、考え方とか、しっかりしていて、全然ちがうんだよ~」というが、確かに私のように狭い世界でしか生きてこなかった人間に比べれば、経験値は高かろう。でも私がその女の子の親でも、やはり産むとなれば全力でサポートするだろう。どうがんばったところで、19歳の女の子が自分の収入だけで子育てできるような社会システムにはなっていない。しかし娘は、どこでそんなバラエティに富んだ年上の友人を作ってくるのか。よくわからない。
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山森みか
Mika Levy-Yamamori Ph.D.

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